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しまねの自然

しまねの地形と地質

■石見東部の自然〜仁万の珪化木(大田市)

仁万の珪化木

写真1.海食崖側にある珪化木

仁万海岸の通称「白くずれ」の海食台に大型の樹木化石(珪化木)が2個体あります。
いずれも直径1mを優に越える大径木で、県の天然記念物に指定されています。

珪化木は、地層中に埋没した樹木に珪酸を含む水(おもに温泉水)が浸透することで、樹木の成分がメノウやオパールといった珪酸の鉱物に置き換わることで形成されます。
この珪化木は、1500~1800万年前に生じた火山活動によって樹木が火山灰の地層に取り込まれて形成されました。
付近では鮮やかな緑色を帯びた凝灰岩(グリーンタフ)や泥岩脈、火砕丘の断面が露出する海食台など変化に富んだ地層を見ることができ、日本列島形成期の地殻変動の歴史を学ぶ絶好のフィールドとなっています。


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仁万の珪化木

写真2.海食台上にある珪化木


仁万の珪化木案内図

仁万小学校付近から馬路へ抜ける市道沿いにある仁摩斎場脇から、山道を下って浜に下り、岩場を5分ほど歩くと珪化木に到着します。
途中の岩場は、波打ち際を歩くため、長靴が安全です。波が高い時は通ることができません。

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