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しまねの自然

しまねの地形と地質

■石見東部の自然〜鬼村の鬼岩(大田市)

鬼村の鬼岩

鬼岩は、大田市大屋町鬼村にあります。
この岩の側面には5つの穴が並んでいて、近くの山に住んでいた鬼が城を造るために岩をつかんだ時に開いた穴という伝説があります。
穴は風食作用によって広がったもので、岩石に含まれる塩類が化学風化に関係しているものとみられます。
この岩は凝灰岩で、表面には塩類が析出してできた白色針状の鉱物がみとめられます。石こう鉱床を胚胎する地層で、母岩の凝灰岩も硫酸塩を多く含むようです。
近くには、明治時代から昭和40年頃まで石こうを産出した鬼村鉱山があります。

鬼岩周辺は地元の方によって整備され、大屋町で採れる「大屋石」を使ったテーブルなどが置かれています。


鬼岩の鬼伝説


鬼村の鬼岩

秋、鬼岩の前を流れる笹川の河岸には、ヒガンバナ(マンジュシャゲ)が鮮やかに咲き誇ります。



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