出雲市多伎芸神社と三島清右衛門墓の石材
浜田市の石碑を中心とした石製品の石材
江津市渡津町医王寺の石材
津和野・鍋山・四熊ケ岳の石と石製品
地域の宝物探し
石見銀山を明日へ〜官民協働のまちづくり〜
大田の産業に足跡を残した加藤家吉永藩〜
ポーランドの銀鉱山タルノフスキェ・グリを訪ねて
鳥取県大山町明間で出土した埋没樹の予察
三江線の風景
宝篋印塔。白色凝灰岩製。葉理が目立つ部分がある。
五輪塔の石材。多数ある五輪塔の多くは、同質の岩石でできている。灰色で比較的細粒な岩石で、斑晶鉱物は見えないが安山岩とみられる。粒子の間をモザイク状に埋めるように白色鉱物(方解石または沸石か)が充填しており、熱水変質を受けた凝灰岩の可能性もある。
板碑には安山岩質の火山岩を用いている。ガス抜け跡が目立つ火山岩。地蔵との中間的な形状のものがいくつかあり、これは流紋岩系の岩石(貫入岩か)が用いられている。