タイトルバナー

しまねの自然スポット

大田の自然スポット

■大江高山

大江高山

 大江高山(標高808m)はこんもりとした山容が特徴で東西2つのピークで構成されています。イズモコバイモ、ミスミソウなどの希少植物と多くのギフチョウをみることができる山で、花とチョウの時期が重なる4月上旬には多くの登山者が訪れます
 この山は火山活動によって形成された「溶岩円頂丘」で、周辺に一連の火山活動によって形成された山が集まり「大江高山火山」と総称されます。一連の火山活動は約200万〜60万年前とされ、大江高山の形成は100万年前以降とみられます。形成からある程度時間が経過した火山体ですが、山腹斜面が急で山頂がなだらかな溶岩円頂丘の特徴を留めています。

大江高山のギフチョウ

大江高山のギフチョウ

大江高山のミスミソウ

大江高山のミスミソウ。奥に出雲コバイモが咲いています。

大江高山のイズモコバイモ

大江高山のイズモコバイモ

inserted by FC2 system